2009年11月16日
バイオラバー
山本化学工業が開発した「自然治癒力を高める健康器具」である。
バイオラバー素材は高純度の石灰石を主成分としたハニカム構造を持つ合成ゴムである。貴金属を混入させることにより人体に好影響を与える4〜25ミクロンの遠赤外線を発するとされる。
タレントの水道橋博士が愛用しており、著書「博士の異常な健康」でバイオラバーを紹介している。
2007年には、兵庫医科大学の島博基教授らによって、米国臨床腫瘍学会(ASCO)が主催する前立腺癌シンポジウムにて、in vivo段階の研究として、ヒト前立腺ガン細胞を移植したヌードマウスを用い、バイオラバー(活性型ゴムレジン)によるガン抑制効果の発表が行われた。一方、査読を受けた論文の発表は行われておらず、査読のない雑誌であるNature Precedingsへの投稿が行われている。
批判
バイオラバーは、人体に好影響を与えるバイオウェーブ(波長4~25ミクロンの赤外線)が発信され、人体との共振効果によって、健康効果をもたらすとされている。これはバイオラバーに用いられている炭酸カルシウムや金属がキルヒホッフの法則に従い、ある射出率で遠赤外線を放射しているためと考えられる。絶対零度以上にある物質は、その物質固有の射出率に従いその温度に応じた放射を行っているため、赤外線の放射はバイオラバー固有の効果ではない。
またホームページには、このバイオウェーブと人体の波長が共振することで、体の中の水分子やタンパク質分子が均一化・活性化されるとしている。これらの遠赤外線がもたらす治療効果に対してはブログなどで批判的な見方も行われている。バイオラバーのほかに、遠赤外線を用いた健康効果にはトルマリンなどを用いたものもあり、これらも似非科学として批判の対象になっている。
2009年10月にはバイオラバーを用いた商品を販売していた東京の健康用品会社が「がんに効く」などと虚偽の説明した薬事法違反の疑いで捜査が行われていると報道された。
競泳用水着素材の開発
SCSファブリックは、まずニュージーランドのブルーセブンティー(blueseventy)社が商品化。競泳用のpointシリーズ、neroシリーズは日本でも2008年6月、横浜市のアレッセコーポレーションを日本総代理店としての販売が始まった。日本水泳連盟から急遽五輪用水着の改良を求められた契約メーカー(アシックス・デサント・ミズノ)にも提供され、ミズノとデサントがこの素材を一部に使用した水着を発表した。また、大阪府和泉市の水着メーカー、スポーツヒグも2008年7月24日、「KOZ」(コーズ)の名で商品化し8月中旬から国内のスポーツ店などで販売する、と発表した。neroとKOZは2008年8月の高校総体に登場し、どちらも好成績を収めた。
しかし、バイオラバースイムも、高撥水性を理由として、国際水泳連盟により2010年以降競技用水着の素材として使用することを禁じられた。この措置により今後競泳水着は織物に限られることから、織物に使う糸素材などの形で、新たな商品の開発を進めており、2009年9月の時点では国際水泳連盟による審査の結果待ちだという。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
バイオラバーは自然治癒力を高める健康器具と呼ばれています。
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